国際交流

実はここ3週間ほど英語でのメールのやり取り、銀行口座の開設etc.と色々とやっていたが、やっと今日一段落して肩の荷が下りた感じだ。



事の発端は3週間前に1通のメールが届いたこと。内容が英語だ。
読んでみると差出人はドイツ人。
要約すると、ハロショで売ってる藤本美貴のマフラーを代行してくれということらしい。
面倒だから美貴ヲタだし英語が堪能なKYさんに丸投げしようかとも思ったが、意地なのか何なのか、とにかくそれを良しとしなかったので結局一人でやることにした。


メール1通あたり毎回2,3時間は要したと思う。
とにかく一つひとつ細かく和訳して、わからないことは「どこそこがよくわからない。簡単な英語で送れ」と返信し、返信を英訳し、と行った感じだ。
長文読解と英作文の練習でもしている感じか。間違いがあっては困るので学校のテストなんかよりはるかに面倒で時間がかかる。
よく「英語は中学英語で十分通じる」と言われるがこれは別。なぜなら振込みやら引き出しやらのある意味専門用語をどうしても多用することになるから。
向こうが使ってくる英語も学校で習うようなきちっとしたものではなく、くだけた感じだし顔文字も使ってくるし、おまけにイギリス英語だ。(日本でたいてい習うのはアメリカ英語)
こちらからの返信も文をいちいち一から考えるのは面倒だから翻訳ソフトの力を借りるわけだが、どうしても不自然な文になるからいちいち修正を入れることになる。
敬語を使った文なんか突っ込むと受動態とかとごっちゃになってひどい英文が出来上がるから、なるべく簡単な文になるように返信をこしらえていくことになる。もっともこっちはほとんど中学英語で出来るわけだが。


金のやり取りについてはネットを介する方法を向こうが提示してきたが、銀行の口座を持っていないと使えないらしい。
自分は郵貯の口座しか持ってないから誰か銀行口座を持っている人に手伝ってもらおうとしたんだが、これを機に開設することを勧められたもんで開設してみた。ネットバンクだけど。
手数料とかの相互理解に5日。そこから口座開設まで1週間。
マフラーを買ったという証拠の画像を送り、向こうが送金の手続きを取る。
受け取り完了まで6日。(もっとも銀行口座に落としていないので金はまだネット上の存在でしかないが。)
そしてさっき郵便局に行ってSAL便で発送した。
重量の目算を間違えて予定より100円多くかかったがまあ100円くらいいいだろう。いい社会勉強になったと思えば安いものだ。
宛先は箱に直接書かされた。そしてさっき気づいたが自分の住所氏名を書き忘れた。最後の最後でドジっ子かい。
まあ届いたらメールよこすように言ってあるし、万が一届かなくても発送した日付や時間が分かれば調査&補償してくれるようだから大丈夫だろう。
そういえばメールには「自分へのクリスマスプレゼントにしたい」的なことが書かれてた気もするが…。標準的な配達日数は2週間前後らしい。運がよければクリスマスに届くな。遅れても自分のせいではないからな。



さて、次はJCBイベ応募のためにクレジットカードの作成か。これまた面倒だな。