望梅止渇

かなり久々の三国志更新です。だって近所のブックオフ蒼天航路が12巻までしか置いてないんだもん!!!
さてさて、今日の中国語の授業で教科書の本文が梅雨のことについてのものだったんですが、先生がそこで望梅止渇の話をしました。
三国志で梅といえば、まず許田の狩の後、相府の梅園で曹操劉備が天下の英雄を論じたこと。そして望梅止渇の故事で有名な、2度目の張繡討伐で宛城に向かった際に猛暑で水が不足したが、曹操が「前方の山を越えれば梅林がある。そこで渇きを癒せ」と言ったため兵たちは梅の酸っぱい味を想像して口の中に唾がわきのどの渇きを忘れたこと。
ですね。
しかし先生は、この曹操の機転のおかげで戦に勝つ事ができたと言ってたんですが…曹操負けちゃったんですよね〜www この時は賈詡に虚誘掩殺の計で負けました。
千奈美に1度目はせっかく張繡が降伏したのに張繡の兄嫁(未亡人)に戯れたため恨みを買い夜襲に会って敗走。曹操を救うために悪来とあだ名された典韋曹操の甥である曹安民、曹操の長子である曹昂などが戦死しました。
まあ勝つも豪快負けるも豪快な戦ぶりは曹操の魅力でもあるのですが。女癖の悪さと徐州大虐殺の件は後世の評価にかなりの悪影響を与えてますよねw