青封筒の到着が遅い理由

※あくまで推測であり、この推測の真否に一切責任は持ちません。




やっと届いた青封筒。
11月30日(金)に発送したのなら、通常は12月3日(月)に届いてもいいはず。
ところで、封筒の表面に「ゆうメール」「【差出人】 MSJ CO.,LTD」などの文字列を見つけた。
(このことは1ヶ月前にmixiで書いたと思ってたんだけど書いてなかった。誰かのところにコメントしたんだったっけ?)


まず、差出人のMSJ CO.,LTDとは、郵便コンサルティング業務等を行っている株式会社MSJのことらしい。
早い話が発送代行業者ということだろう。で、FCはここに発送業務を委託していると。


次に「ゆうメール」について。
これは民営化前に「冊子小包」と呼ばれていたもので、

・3kgまでの冊子とした印刷物やCD・DVDを、ゆうパックよりも安価にお届け
・ポスト投函もOK! お手軽に利用できます
・書籍や商品カタログなどの送付に最適です

http://www.post.japanpost.jp/service/you_mail/index.html

というサービス。
安いからには当然利用条件があり、その中には

2.その郵便物をこれと同種の他の郵便物の送達日数に3日程度加算した日数により送達する特別な取り扱いをすることの承諾をしていただきます。
7.差出事業所が交付する用紙に、その郵便区番号を記載し、「特割」(送達に7日程度の余裕を承諾いただく場合は「特特」)と朱記して、その事業所が指示するところにより、郵便物とともに把束した上、その事業所が指定するところにより、郵便区番号ごとにまとめてください。ただし、同時差出個数が500個に満たない場合にあっては、差出事業所が指示するところによります。

http://www.post.japanpost.jp/fee/simulator/kokunai/you_mail/special_1.html

という条件があった。
この「特特」にすることで最も安価に発送することができるのだろう。
ゆうメールでの「特割」と「特特」の料金の違いはわからなかったが、7月まで会報の発送の際に使われていた「第三種郵便物」のサービスの場合、「特割」と「特特」では料金に2ポイント*1の差があった。


また、

10.差出事業所が指示するところにより、外部に差出人の氏名および住所または居所を明瞭に記載してください。

http://www.post.japanpost.jp/fee/simulator/kokunai/you_mail/special_1.html

という条件もあり、これにより先の差出人を封筒に明記しなければならなかったらしい。


というわけで仮にこの推測が合っていた場合は、毎回の「○○日までに届かなかった場合〜」という注意書きは郵便事情による遅れ等を見込んでのものではなく、あらかじめ郵便サービスに組み込まれているものであり、都内だろうがどこだろうが最大1週間の遅れは甘受しなければいけないもののようだ。
未着受付日前日までは届かないものとして、気長に待つのが吉であろう。




※これはあくまで推測です。

*1:ここでいうポイントとは、二つの百分率の値を比べたときの差。つまり「特割」が11%割引だった場合に「特特」は13%割引という意味