2009/12/12(土)横須賀隧道巡りツアー
生活リズムが狂いまくっていたため前日寝付けず徹夜でツアーに参加することになり、帰宅後１８時間（寝落ち含む）寝てしまいました（号なっきぃ
さて、「山さ行がねが」のヨッキれんさん案内の「横須賀隧道めぐりツアー」に参加してきました。
隧道とはトンネルのことです。
追浜駅９時集合で、約３時間かけて
向坂隧道→平六隧道→筒井隧道→梅田隧道→船越隧道→隧道の見える歩道橋→田浦駅→旧長浦田の浦隧道跡→旧吉倉隧道（碑）→横須賀駅
という行程を歩きます。
９時にレカロさんと追浜駅で合流し、集合場所に行くと…生ヨッキさんktkr!!!(゜∀゜)
参加者は上限いっぱいの２０人来てたみたいで、他に旅行会社の人１人と横須賀市の職員の方が２人、新聞社の人も来てましたね。
挨拶やツアーの趣旨の説明などの後に出発。
千奈美に各隧道他の前ではもれなくヨッキさんによる解説が付いてきます。贅沢ｗ
向坂隧道
市内一狭い隧道とのことです。
住宅地の奥まったところに現れて、こんなところに！？って感じでした。
というか隧道もそうだけど、こんな高低差激しいところに林立してる住宅群もすごい（笑）
平六隧道
市内一低い隧道とのことで、高さは2.5mほど。
天井には照明がついているので見た目的にはさらに狭く感じられ、実際二人並んで歩くと頭をこすりそうでした（汗
筒井隧道
今度は反対に市内一高い隧道。
写ってる車と見比べてもらえればその高さが実感できると思います。平六隧道が２本は入りますね（笑）
交通量が多く、ひっきりなしに車が通ってました。
梅田隧道
名前が推せるｗ（ハロヲタ的に
民間では市内最古の隧道とのこと。
前日は雨でしたが当日はこれがま〜いい天気で、上着は腰に巻くことに＾＾；
千奈美にこのあたりは石川さんのもろ地元のはずですが、そういう趣味はないので華麗にスルー（笑）
旧田浦隧道跡（船越隧道の隣）
鉄柵が緑で覆われててますます怪しくなってるｗ
関東大震災で崩れ、その時の慰霊碑が脇に立ってます。
田浦隧道
隧道が見える歩道橋から（ノ∀｀）
上下線分離の隧道が続きますが、「新」が付く方が歴史が古く元は水道用だったものを転用したためそうなったそうです。
七釜トンネル（田浦駅ホーム上から）
JR田浦駅に到着したところで１時間半が経過していました。
トイレ休憩の後入場券を受け取り田浦駅構内へ。（休憩時間の間、ヨッキさんは新聞？の取材を受けてました）
まず改札前で谷戸に挟まれているためホームの両端がトンネルに接している田浦駅の説明を横須賀駅長にしてもらい、ホームに下りて各トンネルを実際に見学。
トンネル前ではヨッキさんによる解説もありました。
写真には３つトンネルが写ってますが、一番新しい左のトンネルは貨物用で、現在は使われていないとのこと。
田浦駅でのドアカット
前述の通り田浦駅はトンネルに挟まれているためホームの有効長が短く、１１両編成の横須賀線は長さがオーバーしてしまうため一番前の車両と二両目の一番前のドアを開きません。
先週はタイミングが合わず４両編成しか来なかったようなのですが、今回はちょうど１１両編成が入ってきてその様子が見られました。
でもその様子を二十数人が電車に乗るでもなく撮影してる様子は端から見れば異様だったかも（爆）
田浦駅を出発した後は吾妻隧道をくぐり、そして隧道が無ければどうしていたか？ということで長浦隧道をくぐらず山越え敢行ｗ
これが地味にきつい。
足元が申し訳程度に段々になっている岩＆たっぷりの落ち葉＆前日の雨という気をつけていても滑りそうな箇所もあり、標高４０ｍくらいの峠にもかかわらず１５分ほどは要しました。
これが隧道を抜ければたった１９０ｍ平坦な道を歩くだけなんですからやっぱり隧道は偉大ですね。
しかもこれが８本連続してるんですから。
旧長浦田の浦隧道跡
旧長浦田の浦隧道跡内部
長浦隧道の左上にある旧隧道。
埋め戻されレンガの壁で塞がれたところを掘り返され、現在は倉庫として使われてるようです。
画像処理で明るくしたので奥が埋められているのがわかるかと思います。
逸見隧道と新逸見隧道と吉倉洞道碑
元は吉倉隧道という名前だったものが、拡幅され名前も新逸見に変えられたそうです。
最後に横須賀隧道の前をスルーし、JR横須賀駅前で解散。
約３時間半、９ｋｍの行程でした。
ヨッキさんと談笑、している人達を後ろで見ていたら、ヨッキさん含め留まっていた人達で海軍カレーを食べに行くことに。
あ、レカロさんは廃道本にヨッキさんのサインをもらってました（笑）
このツアー参加費が2,000円だったんですが、５店舗で無料で海軍カレーを食べられるクーポンが付いてきましたのでそれを使いました。
海軍カレー
汐入駅近くにある「よこすか海軍カレー館（魚藍亭）」に８人で行きました。
海軍カレーは必ずサラダと牛乳がセットになるそうです。
畏れ多くもヨッキさんの隣の席でした(((( ;゜Д゜))))
カレーを食べながら、ツアーの感想や今までの山行がのレポの話などをして楽しみました。
以上です。
ヨッキさん、ツアー参加者の皆様、隧道三昧の楽しい時間をありがとうございましたm(_ _)m
出てきた隧道の事をもっと詳しく知りたいという方は、山さ行がねがの「隧道レポート 国道16号 横須賀隧道群」をご覧ください。
さて、この後自分はレカロさんとともにさらに隧道まみれに…（笑）
